勃起力を改善するなら知っておきたい!喫煙と男性機能の関係

勃起力を改善するなら知っておきたい!喫煙と男性機能の関係

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2018.09.27

喫煙で勃起力は低下するの?

公共の場の禁煙化が進み、愛煙家には風当たりの厳しい現代社会。それでもストレス社会を生きる大人の男性にとって、たばこは切っても切れない存在でもあります。一服して気持ちを切り替えたり、喫煙しながら語り合う時間が大切だったりと、たばこの存在が無くてはならないという方も沢山いるのです。

そんな愛煙家にとって気になる噂の一つが喫煙と勃起力の関係です。最近ペニスにあまり元気がないと感じるけれど、もしかして喫煙が影響しているのではないかと不安に思ってしまう事も少なくありません。

結論から言えば、喫煙は勃起力をはじめとした男性機能に影響を与えます。もちろんそれが勃起力低下の原因の全てではありませんが、喫煙によって夜の生活を楽しめなくなってしまった方も多いのです。

愛煙家の方にとっては無視できない問題である喫煙と勃起力の関係。これについて正しく理解するためには、勃起のメカニズムや喫煙が身体に及ぼす影響から正しい知識を得ることが一番の近道です。

男性が若々しく生きるために、勃起力はいつまでも維持したいもの。しっかりと勉強し、たばことの付き合い方を今一度見直してみましょう。

勃起のメカニズムとは

ペニスが勃起するまで

勃起は、男性のペニスが通常時と比較して大きくなることです。勃起時のペニスの変化は大きくなるだけでなく、太くなったり硬くなったりします。これは勃起が性行為を行うための状態であるからで、ペニスは勃起して十分に硬くなることで女性器に挿入できるようになります。

勃起は性行為を行えるようにするための状態ですから、通常は性的な興奮によって引き起こされるものです。シンプルに見える勃起のメカニズムは実は非常に複雑で、身体の様々な機能が相互に作用し、沢山の工程を経て至るもの。

その工程は大まかに、身体に勃起の命令を出す神経の働きと、実際にペニスを勃起させるための血流の働きの2つに分類が可能です。

神経の働き

まずは神経の働きをご紹介します。性的な刺激を受けた脳は興奮状態になり、その興奮はまず中枢神経の中にある勃起中枢に届きます。勃起中枢が反応すると、その情報は神経を伝ってペニスまで下りてくるのです。この過程によってペニスには勃起の命令が届き、身体は勃起のための準備を始めます。

勃起するためには勃起中枢からの命令が必要です。勃起中枢を介することなくペニスが勃起することはありません。逆にいえば、勃起中枢がなんらかに反応して命令が出れば性的興奮状態になくても勃起することがあるのです。

性的興奮を伴わない勃起の代表例は朝立ちなどです。それ以外にも椅子に座っていたら突然勃起してしまい立ち上がれなくなったというような経験は誰しもあるものですが、これは性的興奮を伴わないままに勃起中枢が反応してしまったという事なのです。

勃起中枢が反応し命令を出すには一つ条件があります。それは脳がリラックス状態にあることです。性的興奮によって勃起する場合も性的興奮を伴わずに勃起する場合も、まず大前提として脳が副交感神経優位のリラックス状態になければ、勃起中枢は反応してくれないことを覚えておきましょう。

血流の働き

性的興奮によって勃起中枢が反応し、その情報がペニスに伝わると、身体の中では一酸化窒素が生成されます。一酸化窒素は、勃起するために必要な海綿体にある血管を拡張する物質の分泌を促すという非常に重要な役割を持っており、この一酸化炭素の生成量こそが勃起力に大きく影響するのです。

一酸化窒素の生成量にはホルモンバランスが大きく関わっており、男性ホルモンの量によって左右されます。

一酸化窒素の生成によって海綿体の血管が緩み拡張されると、勃起の準備は完了です。身体は一気にペニスに血液を送り込みます。

血液は海綿体の中にある沢山の血管を埋め尽くし、その圧力によって海綿体は硬く太くなり、勃起状態になるのです。勃起状態になると静脈が圧迫されるため、一度ペニスに集まった血液は抜けにくくなり勃起を維持してくれるのです。

喫煙が男性機能に与える影響

血液の流れが悪くなる

一服すればたちまち気持ちを落ち着かせてくれ、ストレスを和らげたり頭をすっきりさせてリフレッシュ効果もあったりとメリットもあるたばこですが、ご存知の通り身体には悪い影響も与えます。悪影響は様々ですが、特によく挙げられるのが動脈硬化や糖尿病のリスクです。

たばこに含まれる化学物質は身体の中に吸収されると血管に炎症を起こし、痛めてしまう恐れがあります。また、喫煙時に大量に吸引する一酸化炭素の影響によって血液内のヘモグロビンの量が増えるため、血液はいわゆるドロドロの状態になってしまいます。これによって動脈硬化のリスクは高まり、血圧が上昇する危険があるのです。

また、たばこにはインスリンと呼ばれるホルモンの効果を効きにくくする作用があります。インスリンは体内の血糖値を下げる働きを持った重要な物で、直接的に糖尿病のリスクにも関わってくる物質。糖尿病になれば動脈硬化と同じくドロドロの血液になってしまうため、血圧は上昇し血流は悪くなってしまいます。

体内の血流が滞ってしまうと、当然勃起時にペニスに流れる血液にも大きく影響します。血流が悪くなればペニスに集まる血液量も少なくなり、その分勃起力が低下してしまうのです。

神経の伝達が悪くなる

たばこに多く含まれるニコチンには、交感神経を刺激する作用があります。交感神経は激しい運動をしている時などに活性化する自律神経で、緊張状態を引き起こすことで目を冴えさせてくれたり身体を活発に動かせる状態にしてくれたりとメリットも多く持っています。実際にたばこの持つリフレッシュ作用にも大きく関わっているのですが、勃起力に関してはマイナスになってしまうのです。

先程ご説明した通り、勃起するためにはリラックス状態にあることが重要です。これは自律神経のうち副交感神経が優位な状態という事で、交感神経優位とは真逆の状態なのです。緊張状態でペニスを勃起させることは難しく、交感神経優位な状態では勃起中枢がうまく反応してくれず、ペニスへも勃起の命令が伝達されにくくなります。

ホルモンバランスの影響

喫煙にはホルモンバランスを乱れさせる作用もあります。勃起するためには神経系からの命令伝達後に体内で一酸化窒素を生成しなければなりませんが、この一酸化窒素の生成量に大きく関わるのが男性ホルモンなのです。喫煙によって体内の男性ホルモンが通常よりも少ない状態になると、十分な量の一酸化窒素が生成できず、勃起力に大きな影を落とすことになります。場合によってはEDになってしまう事も考えられるのです。

男性ホルモンの減少は一酸化窒素の生成量だけでなく、性的欲求そのものにも影響を与えます。勃起力の低下だけでなく、そもそも最近性欲が弱いと感じるようなことがあれば、ホルモンバランスによる影響も原因の一つかもしれません。

勃起力を改善するには?

ここまでお話してきた通り、喫煙には健康だけでなく勃起力にも大きな影響を与えます。勃起力の改善を考えるのであれば、禁煙をすることが最も有効です。動脈硬化や糖尿病のリスクは禁煙から4~5年で一般的なレベルまで落ち着くと言われているため、勃起力改善にも十分に期待できます。

しかし、たばこをやめるというのは中々に難しいもの。中毒性があるのはもちろん、リフレッシュ効果というメリットも間違いなく存在するため、手放すのは現実的ではないという方も多いでしょう。人によっては禁煙することでストレスを抱えることになってしまい、ストレス性のEDになってしまう可能性もあります。

勃起力改善で喫煙習慣を見直すのであれば、例えば一日の本数を半分にするなど、無理のない範囲から徐々に改善することをおすすめします。

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